こちらのコラムでは、無料で使える情報共有のためのビジネスノートツール「welog(ウィーログ)」の運営スタッフが、ビジネスにおける情報共有やナレッジマネジメントについて発信しています。少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
文章生成AIとは、人工知能(AI)を用いて自動的に文章を生成する技術のことを指します。大量のテキストデータからパターンを学習し、その学習結果を基に新しい文章を生成します。ニュース記事の自動生成や、SNSの投稿、商品説明文の作成など、さまざまな分野で活用されています。また、AIが学習するデータによって、生成される文章のスタイルやトーンも変わります。
文章生成AIは、その高度な自動化能力により、さまざまな分野で活用することができます。以下に、その具体的な活用術をいくつか紹介します。
ブログ記事やニュース記事、商品説明文などのテキストコンテンツを自動生成することができます。これにより、時間と労力を大幅に節約することができます。
SNSの投稿記事を自動生成することができます。これにより、定期的な投稿を維持しつつ、他の重要な業務に集中することができます。
個々の顧客に合わせたパーソナライズされたメール文章を自動生成することができます。これにより、顧客エンゲージメントを向上させることができます。
ビジネスレポートや研究レポートなどを自動生成することができます。これにより、レポート作成にかかる時間を大幅に削減することができます。
過去の成功した広告から学習し、効果的な広告コピーを自動生成することができます。これにより、短時間で複数の広告文案を作成できるようになります。
文章生成AIを選ぶ際には、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
AIが生成する文章の品質は最も重要なポイントです。自然で理解しやすい文章を生成できるか、また特定のスタイルやトーンに合わせた文章を生成できるかを確認しましょう。
AIの学習データは、生成される文章の品質に大きく影響します。どのようなデータを学習に使用しているか、そのデータの質はどうかを確認しましょう。
操作が簡単で直感的なインターフェースは、AIを効率的に使用するために重要です。
技術的な問題や疑問点が生じたときに、迅速かつ適切なサポートを提供してくれるかも重要なポイントです。
価格はもちろん重要な選択基準です。ただし、価格だけでなく上記の品質やサポートなども考慮に入れ、コストパフォーマンスが高いかどうかを判断しましょう。
他のユーザーからのフィードバックや評価も参考になります。良い評判や高評価が多いAIは信頼性が高いと言えるでしょう。
文章生成AIを9選ご紹介いたします。
ChatGPTは、OpenAIによって開発された人工知能ベースのチャットボットです。
GPTは「Generative Pretrained Transformer」の略で、大量のテキストデータから学習し、人間のような自然な会話を生成することができます。
ChatGPTの最大の特徴は、その自然な会話能力です。
これは、インターネット上の大量のテキストデータを学習することで達成されています。その結果、ChatGPTは、質問に対する答えを生成したり、特定のトピックについて詳細な情報を提供したり、さまざまなシナリオでの対話をシミュレートしたりすることができます。
また、ChatGPTはフレキシブルであり、多様な用途に対応可能です。例えば、カスタマーサポートのエージェントとして、またはユーザーが新しいアイデアを探求するためのクリエイティブなツールとして使用することができます。
しかし、ChatGPTは完全には完璧ではありません。時折、不適切または偏った情報を生成することがあります。これは、ChatGPTが学習するテキストデータに含まれるバイアスや誤情報を反映してしまうためです。OpenAIは、この問題を解決するために、モデルの改善とともに、ユーザーが出力をより細かく制御できるようなツールの開発に取り組んでいます。
【日本語対応】
〇
【製品URL】
https://openai.com/chatgpt/pricing
出典:OpenAI ホームページより
Microsoftが提供するサービスで、GPT-4を組み込んだAIアシスタントです。
Microsoft 365 のアプリ、ドキュメント、 会議の中で AI アシスタントとして活躍します。
Microsoft Copilotは、数十億件の行に及ぶ公開されているコードから学習しています。これにより、多様なプログラミング言語やAPIの呼び出し、コーディングスタイルに対応することができます。例えば、wordで会議議事録のテンプレートを書き出し、文章の自動生成を活用することで時間の削減につながります。
【日本語対応】
〇
【製品URL】
https://www.microsoft.com/ja-jp/store/b/copilotpro
出典:Microsoft製品ページより
株式会社デジタルレシピが提供するAIのライティングアシスタントツールです。
広告、資料作成、webサイト制作、セールスレターなどさまざまなシチュエーションに対応した100種類以上の生成ツールが使えます。
ChatGPTを搭載したAIシステムを採用しており、無料プランもあるため、まずは試してみることも可能です。
プロダクト名、プロダクト説明からキャッチコピーを生成することもでき、多くのアイディアの中からキャッチコピーを選択できるようになります。
【日本語対応】
〇
【製品URL】
https://lp.ai-copywriter.jp/
出典:Catchyホームページより
Googleが開発したマルチモーダル生成AIモデルです。
画像とその画像に関連するテキストを同時に処理するAIモデルはマルチモーダルモデルと呼ばれます。テキストや画像、音声、コードなどの複数の情報を組み合わせて処理することが可能です。マルチモーダルAIは、より複雑で現実的なタスクを解決する能力を持っています。
Gemini では Google AI に直接アクセスして、文章やリストを作成したりできます。
モデルは現在のところ3モデルあります。
Gemini Nano→Gemini Pro→Gemini Ultraの順で性能が上がります。
・Gemini Nano
Pixel 8などで実行することを想定しているモデルで、モバイル端末などでの実行に最適です。
性能は低いものの、基本的なタスクはこなすことが可能です。
・Gemini Pro
バランス型モデルで、幅広い用途に適しています。Google Bardに搭載されており、英語版で利用が可能です。
テキスト生成、翻訳、要約、質問応答など、さまざまなタスクを実行可能です。
・Gemini Ultra
Geminiシリーズの最上位モデルです。複雑なタスクも難なくこなせすことができます。企業向けで、研究開発などの分野での利用を想定しています。
現時点(2024年3月11日)での利用は英語版のみです。
【日本語対応】
Gemini Nano:〇
Gemini Pro:〇
Gemini Ultra:×
【製品URL】
https://gemini.google.com/
出典:Geminiホームページより
Notionのページやデータベースと連携して、さまざまなタスクを実行できます。
Notion上で直接AI機能を利用できるため、作業の流れを妨げずに効率的に作業を進めることができます。Notionユーザーは一度試してみるのも良いかもしれません。
テキスト生成、翻訳、要約、質問応答、コード生成、表作成など、豊富な機能を搭載しており、さまざまな場面で役立つでしょう。
無料プランの場合、月20回まで利用可能です。
【日本語対応】
〇
【製品URL】
https://www.notion.so/ja-jp/product/ai
出典:Notionホームページより
Jasper AIは、「Jasper AI, Inc.」というアメリカの会社が提供しているAI技術を活用した文章生成ツールです。
2020年にリリースされて以降、多くのユーザーに利用されており、ブログ記事、広告文、ランディングページ、メール、ソーシャルメディア投稿など、さまざまなテンプレートが用意されています。
価格は米ドルにて表示されており、 為替レートにより決定します。
Business、Pro、Creatorの3つのプランが用意されており、Businessは大規模のチーム向けに最適でSSOによるログイン、アカウント分析なども可能になります。Proは最大5人のユーザー向けを想定しており、チーム間でドキュメントの共有、ユーザ管理も可能です。そのため、複数ブランドのコンテンツ作成なども可能です。Creatorはシングルユーザーを想定しております。
【日本語対応】
〇
【製品URL】
https://www.jasper.ai/
出典:Jasperホームページより
株式会社ELYZAが提供するサービスです。
ニュース記事、メール文、職務経歴書などをキーワードを入力するだけで簡単に文章を作成できます。
文章を書く「ELYZA Pencil」の他、文章をまとめる「ELYZA DIGEST」・文章をまとめる「ELYZA Doc DIGEST」が提供されています。
それぞれのサービスには日本語特化の大規模言語AI「ELYZA Brain」が使われています。メディア向けに掲載する原稿の自動生成などで既に大手企業などで活用されているサービスです。
【日本語対応】
〇
【製品URL】
https://service.elyza.ai/
出典:株式会社ELYZAホームページより
SAKUBUNは、株式会社ユーフォリアが開発した日本語特化型の大規模言語モデル(LLM)です。
日本語の自然言語処理能力に特化しており、さまざまなタスクを実行できます。自然な会話形式で指示や質問を入力でき、テキストだけでなく、画像や音声などのデータも処理できます。
文章作成、翻訳、要約、質問応答など、さまざまなタスクを実行できるテンプレートが用意されていますので、プロンプトの学習が不要ですぐに始められます。既に多くの企業でも利用されているAIライティングツールです。
【日本語対応】
〇
【製品URL】
https://sakubun.ai/
出典:SAKUBUNホームページより
Llama(Large Language Model Meta AI)は、Meta社が開発した大規模言語モデル(LLM)です。
ウェブ上の大量のテキストデータから学習し、人間のように自然な文章を生成することができます。
主な特徴は、大規模な学習データと高度な自然言語処理能力です。広範なトピックについて詳細な情報を提供し、ユーザーの質問や要求を理解し、それに対する応答を生成することができます。
しかし、Llamaも完全ではなく、時折、誤った情報を提供することがあります。また、ユーザーの質問を正確に理解できない場合や、関連性の低い応答を生成することもあります。そのため、Meta AIは、Llamaの精度と効率性を向上させるための研究と開発を続けています。
【日本語対応】
×
※学習データは現在ほとんどが英語です。
【製品URL】
https://llama.meta.com/llama2
出典:Meta社ホームページより
文章生成AIを活用する際には、以下の注意点を把握しておくと良いでしょう。
AIが生成した文章は必ずしも完璧ではありません。文法的な誤りや不自然な表現、コンテクストに合わない内容などが含まれることがあります。そのため、AIが生成した文章は人間が最終的にチェックし、必要に応じて修正することが重要です。
AIが生成する文章は、学習データに基づいています。そのため、偏ったデータや不適切なデータから学習した場合、それが反映された文章を生成する可能性があります。倫理的な問題を避けるために、AIが使用するデータの選択と管理には十分注意が必要です。
AIは大量のデータを学習しますが、その中には個人情報や機密情報が含まれることがあります。データプライバシーを保護するために、どのようなデータをAIに学習させるか、またそのデータがどのように管理・保管されるかを確認することが重要です。
AIの利用は、著作権法やプライバシー法など、さまざまな法律に影響を受けます。適切な利用のためには、関連する法律を理解し、それに従うことが必要です。
AIの利用は、著作権法やプライバシー法など、さまざまな法律に影響を受けます。
適切な利用のためには、関連する法律を理解し、それに従うことが必要です。
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